タロットカードが占いに使われた歴史は意外と浅く、18世紀の後半ぐらいからといわれています。占い師や研究家によって、占い方法も解釈もさまざまです。
そのため、「必ずこうしなくてはいけない」というルールはなく、極端にいうと自分流に占っていいのです。
ここでは、一般的と思われる簡単な手順をご紹介いたします。
まず、占うスペースを確保します。カードを広げられるスペースが必要です。
カードを綺麗に広げるために、タロットクロス を用意するのも良いでしょう。
スペースを確保したら、大まかに以下の流れで占いを進めます。
占いたい質問・占い方法を決める → シャッフル → カット → スプレッド → リーディング
シャッフル・カット・スプレッドは、それぞれ一呼吸置きながら、心を落ち着かせて行うと良いでしょう。
そして最後に、並んだカードの意味を読み解く「リーディング」を行って、占いを終えます。
では、それぞれの項目を詳しく見てみましょう。
占いたい質問内容はできるだけ具体的に決めておき、占いの途中で変えない ようにします。
シャッフル・カット・スプレッドなどの占い方法も、あらかじめ自分に合った好きな方法を決めて、やはり 途中で変えない でください。
質問内容を決め、シャッフルなどの占い方法を決めたら、占いたいことだけを考えて、集中して占いを始めましょう。
シャッフル とは、カードをまぜることです。占いたいこと、質問について考えながら、集中してカードをまぜてください。
カット とは、カードの束をいくつかに分けて、また合わせることです。左手で行うのが一般的のようです。
スプレッド とは、決まった位置にタロットカードを置いていくことです。
「スリーカード法」、「二者択一法」、「ヘキサグラム法」など、さまざまな並べ方がありますので、質問内容にあった方法を選んでください。
カードを読み解くことを リーディング といいます。
【注意事項】
このサイトでは、
良い印象のカードが正位置のときは、【良い配置のイメージワード】
悪い印象のカードが正位置のときは、【悪い配置のイメージワード】
良い印象のカードが逆位置のときは、【悪い配置のイメージワード】
悪い印象のカードが逆位置のときは、【良い配置のイメージワード】
を参照するように解説していますが、隣接するカードの出方も考慮 して、良い配置のイメージワードと悪い配置のイメージワード両方を、臨機応変に参考にしてください。
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■最終更新日:2014年4月6日
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